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お知らせ

【福島県沖を震源とする地震】おくすりの残量を確認してください 2021.02.14

2月13日午後11時8分ごろ、福島県沖を震源とする、マグニチュード7.3の地震がありました。気象庁によりますと、2011年3月の東日本大震災の余震と考えられています。今後1週間程度は、同程度の激しい揺れに注意が必要との見方もありますので、備えが必要となります。
現在、福祉・医療現場での甚大な被害はみられておりませんが、お手元の抗てんかん薬の残量をご確認いただき、 必要に応じて主治医のいる医療機関や最寄りの医療施設に照会をしてください(以下を、ご参照ください)。

■てんかんは継続した治療が必要です。服薬を中止しないようにしましょう。

てんかんは、急に服薬をやめると“てんかん重積状態”(普段の発作がどんな発作であれ、全身けいれん がおこり、なおかつ止まらなくなってしまうこと)になることがあります。この状態は、生命に危機をもたらす もので、非常に危険です。 てんかん治療のために服薬中の方は、決して「抗てんかん薬」を切らすことがないように、早めの受診を お勧めします。

〇受診をされる際のお願い

強い揺れのあった地域において、医療機関を受診される際に、次の点を優先順位としてお考えください。

1.普段のかかりつけ病院、かかりつけ医の受診を最優先に考えてください。

2.かかりつけ医の受診が困難な場合、何科でもよいので、近くの診療している医療機関に相談してみま しょう。 いつもの薬であることをしっかり伝えれば、専門外(外科や皮膚科など)の先生でも処方してもらえる可 能性が十分にあります。

3.医療機関の受診が困難な場合で、院外薬局で処方されている方は、かかりつけの薬局に相談してみ ましょう。 処方せんは後から届けることにする、かかりつけの病院に連絡をしてもらうなど、何らかの便宜を図って もらい、調剤してもらえる(お薬をもらえる)かもしれません。

*かかりつけ医以外の医療機関を受診する方で、処方内容がわからない方は、実際のお薬を持参する ことをお勧めします。お薬があれば、処方せんがなくても処方することは可能です。

*てんかんに関連して、症状に変化のある方で、抗てんかん薬の調整を希望される方は、できるだけ専 門医(てんかん専門医、小児神経専門医)を受診することをお勧めします。

※「静岡てんかん・神経医療センター」では、「てんかんホットライン」を開設し、てんかん のある人などからのてんかん診療支援に関する相談にも応じています。ご活用ください。

電 話: 054-246-4618 対応時間: 9:00~22:00
Eメール: 307-support@mail.hosp.go.jp

※生活面等でお困りのことがありました場合は「日本てんかん協会・相談専用ダイヤル」をご活用ください。
電話:03-3232-3811:月・水・金曜日(平日のみ) 12:00~17:00
  ・電話相談はお一人30以内を目安とさせていただきます。
  ・全国から相談が入りますが一回線のため電話が繋がりづらいときがあります。
   少し時間をおいてから、おかけ直しください。   
                         《2020年度公益財団法人JKA(競輪)補助事業》