昨年、当法人発行の情報誌・月刊「波」（2020-5）誌上でもご紹介をしました書籍「おいで、アラスカ！」が、第67回青少年読書感想文全国コンクールの高学年の部（５・６年生）に選定されました。

本書は、アンナ・ウォルツさんの作品でオランダの児童文学賞「銀の石筆賞」を受賞しました。

日本では、野坂悦子さんが翻訳に当たり、フレーベル館から「文学の森21」として2020年３月に発刊されています。

全国学校図書館協議会選定図書（税込定価は1,540円）

対象年齢：小学校高学年から
サイズ　：20×14cm
ページ数：260ページ
ISBN　　：9784577048405

てんかんの啓発書ではありませんが、主人公（一人がてんかんのある子ども）と、クラスメートとの交流、そして事件が…。

また、アラスカ（日本にはいないオランダのてんかん介助犬）をめぐる友情。てんかんがあることで抱く不安、そして多くの仲間に支えられる安心。ぜひ、子どもたちとともに、大人にもこの夏に読んでもらいたい１冊です。

※「波」誌上で紹介した内容は、こちらからご覧ください。

フレーベル館の公式サイト
https://www.froebel-kan.co.jp/book/detail/9784577048405/

なお、本書は８月上旬より協会ホームページからもご注文を承ります（送料をご負担いただきます）。
https://www.jea-net.jp/book/relation

お急ぎの方は、最寄りの本屋さんや、インターネットストアなどからも購入ができますので、ご利用ください。