10月19日(木)～21日(土)に新宿（東京）で開催されます「第56回日本てんかん学会学術集会（中川栄二会長）」において、ピアノ演奏を披露予定のピアニストで作曲家／編曲家の松井琉成さんが、テレビに出演します。

ぜひ皆さん、ご覧ください。

■9月23日（土） 朝8時30分～9時　テレビ東京・BSテレ東7ｃｈ　「エンター・ザ・ミュージック」

https://www.bs-tvtokyo.co.jp/enterthemusic/

ニュークラシックプロジェクト① 松井琉成：交響詩「うつしがたり〈翠〉」

今回は、オーケストラの新作を生み出す場を創る「ニュークラシックプロジェクト」特集の第1弾。公募作品から選出された松井琉成作曲・藤岡幸夫指揮による交響詩「うつしがたり〈翠〉」を特集。プロジェクトの裏側や楽曲への思いを聞きながら、世界初演の模様が放送されます。

松井さんの主治医からも、次のようなコメントが届いています。

「松井琉成さんは、自閉スペクトラム症もあるのですが、ご両親がとても良い教育をして音楽の才能が伸びたのみならず、人柄も素晴らしい、優しい青年です。松井さんのように、てんかんの治療をしながら自分の専門分野で活躍している人の姿は、他の多くのてんかんのある人や家族にとって希望になると思います。今回の放送も、松井さんの作曲した曲の優しさや美しさ、松井さんの人柄が感じられる内容になっているのではと期待しています。」

なお松井琉成さんは、マネージャーを務めるお母さまとご一緒に、当法人の第50回全国大会（記念大会）の祝賀会（10月21日）にも参加予定です。是非皆さんも、松井さん母子との交流ができる良い機会ですので、全国大会にご参加ください。（全国大会の参加申込はこちらから）

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松井琉成（MATSUI Ryusei）

　３歳のときに初めて作曲しホールで演奏して以来、創作活動を続けてきた。現在は作・編曲家として、様々な依頼を受けながら、箏曲アンサンブルから管弦楽曲まで、編成やジャンルにとらわれることなく曲作りを行っている。

　小学生時代はエレクトーンやドラムに熱中し、中学高校時代には吹奏楽部員として打楽器を担当するなど、奏者としても活動を続けてきた。

　小学校から高校まで福岡で過ごした後、大学進学のため上京、2023年3月に国立音楽大学作曲科を卒業した。在学中にオーケストラ曲『交響詩《うつしがたり〈翠〉》』でNew Classic Project作曲賞を受賞、本年５月藤岡幸夫氏指揮により東京オペラシティ・コンサートホールで世界初演され、８月には同コンサートの演奏を収録したＣＤ『NEW CLASSICS by 4 CONDUCTORS』も発売された。

　物心がついた頃から、座り込んだり、ふと意識を失うようなことがあったが、それがてんかんの発作であることがはっきりとわかったのは小学校高学年の頃であった。以来今日まで投薬治療を続けている。上京後、主治医の先生の勧めもあって、専門的な機関で入院検査を複数回受けたことで、自身の病状についてより詳しく知ることができた。その結果を踏まえ、最適な治療法を探しながら、音楽活動を続けている。

　詳しい活動内容や作品については以下のリンク先をご覧ください。

https://youtube.com/@otonoirodori?si=MRekHxSeMFnlU6zG

https://instagram.com/otonoirodori.ryusei?igshid=NzZlODBkYWE4Ng==

　※「オトノイロドリ」または「松井琉成」でも検索できます。