小児てんかんもあって、不登校の時期も経験した小中学生時代。鍼灸師となって活動を始めてからも、画を描くことを諦めきれずに画家の道へ…。「雲母壁面画（きらへきめんが）」という独自の画法を確立し、今“楽園画家”として精力的に作品を発表し続ける新進の長沼慧（けい）さん。

今年に入って、広島・福屋、大阪・阪急、新潟・伊勢丹などと、グループ展、二人展、三人会に取り組んできました。そして、満を持しての今回の『絵画展（個展）』開催です。
てんかんを克服し、夢をあきらめなかった長沼慧さんに、皆さんもエールを送ってください。

長沼慧 絵画展―久遠の庭　楽園の誘い―

9月28日（木）～10月4日（水） 10時～19時（最終日は16時まで）
船橋 東武（東武百貨店船橋店）5階5番地「美術画廊」
電話；047-425-7645
（※小笠原明代日本画展と同時開催）
https://www.tobu-dept.jp/funabashi/access/

ＪＲ総武線・東武アーバンパークライン（野田線）「船橋駅」 から 徒歩1分
京成本線「京成船橋駅」 から徒歩3分
東葉高速鉄道「東海神駅」 から徒歩8分

なお、長沼慧さんは、今年のてんかんを正しく理解する月間（てんかん月間）で、当協会が日本てんかん学会と東京・新宿区内で共催する「てんかんをめぐるアート展2023」（10月18日～24日／ヒルトピアアートスクエア）において、期間中会場内でLIVE ペインティング（実演）を行う予定です。（※アート展の案内はこちらを参照）