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お知らせ

新型コロナウイルス感染症について 2020.04.01

  新型コロナウイルス感染拡大が全国に波及し、当協会の会員を始め全国のてんかんのある人やそのご家族の皆さんも、不安な日々をお過ごしのことと思います。てんかんが、新型コロナウイルス感染の基礎疾患とされてはおりませんが、下記に示しました最低限の感染予防に向けた行動を、国民の一人としてとりましょう。
 また、連日“不要不急の外出は…”と自治体やメディアから伝えられていますが、てんかん治療のための通院や服薬を止めることのありませんように、十分にご留意ください。病院には多くの患者さんが来られていますので、人の密集率が高く不安を感じる方も、勝手に判断はせずに必ず主治医とご確認ください。受診のタイミングや処方せんについてのご相談をお願いします。

■予防に努めましょう。

 風邪や季節性インフルエンザ対策と同様にお一人お一人の咳エチケットや手洗いなどの実施がとても重要です。感染症対策に努めてください。
 また、風邪症状があれば、外出を控えていただき、やむを得ず、外出される場合にはマスクを着用しましょう。
 集団感染の共通点は、特に、「換気が悪く」、「人が密に集まって過ごすような空間」、「不特定多数の人が接触するおそれが高い場所」です。
 換気が悪く、人が密に集まって過ごすような空間に集団で集まることを避けましょう。

 なお、厚生労働省のホームページには、Q&A、電話相談窓口についてなど多くの情報が掲載されていますので、ご覧ください。
  
(厚生労働省)新型コロナウイルス感染症について

 また、マスクも入手しにくくなっております。手作りマスクも感染拡大予防には一定の効果がありますので、作り方をご紹介します。
  
(文部科学省ホームページ「子供の学び応援サイト」内)マスクの作り方

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■てんかんは継続した治療が必要です。服薬を中止しないようにしましょう。

 てんかんは、急に服薬をやめると“てんかん重積状態”(普段の発作がどんな発作であれ、全身けいれんがおこり、なおかつ止まらなくなってしまうこと)になることがあります。この状態は、生命に危機をもたらす もので、非常に危険です。 てんかん治療のために服薬中の方は、決して「抗てんかん薬」を切らすことがないように、早めに主治医のいる医療機関への相談・受診をお勧めします。