お知らせ
新型コロナウイルスとてんかんの基本情報をご確認ください。 2020.05.01
新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大が全国に及び、政府は緊急事態宣言を今月いっぱいに延長をする方針です。
このゴールデンウィークも外出を控え、皆さんも自宅等で過ごす時間が多くなるかと思います。
この機会に、改めてCOVID-19とてんかんの関係について、その基本的な情報を知っておきましょう。
今回、アメリカミシガン州にあるウェイン州立大学小児科で
てんかんのリサーチフェローの立場にある黒田直生人さんの協力を得て、
世界各国でCOVID-19とてんかんの関係がどのような情報発信されているかを知ることができました。
このページの最後に、アメリカ、イギリス、イタリア、カナダ、ニューイングランドの情報を掲載していますので、是非ごらんください。
(※時間の関係で、翻訳ソフトを活用した直訳となっています。少し表現が不適切な部分もありますが、全体のイメージをご理解ください。)
また、東北大学大学院医学系研究科てんかん学分野から、
「てんかんのある人における新型コロナウイルス感染症に関するQ&A」をご提供いただきました。
全部で9つの質問に答える形で、とても分かりやすく情報提供を行っています。
次からダウンロードができますので、是非ご熟読ください。
「てんかんのある人における新型コロナウイルス感染症に関するQ&A」
なお、東北大学大学院医学系研究科てんかん学分野では、
今回のコロナ騒動が、てんかんのある人の日常生活にどんな影響を及ぼしているかについて、緊急のアンケート調査を実施します(上記Q&Aの最後にあるQRコードからもアクセス可能です)。
次のgoogleサイトからアンケート画面に入っていただき、
是非皆さん(てんかんのある人)の現状をお知らせくださいますよう、お願いします。
(※個人が特定できない調査となっており、ご回答いただいた内容は数量的な分析にのみ使用します。)
■上記アンケートは、終了しました。多くの皆さまのご協力をいただきありがとうございました。
上記の東北大学と同様にてんかんのある人の実状調査が世界的規模で実施中です。てんかんのある人とその介護者を対象とした日本語訳された調査票に、次のサイトから参加できますので、是非ご協力ください。アンケート
まだまだ先の見通しが立ちにくい状況ではありますが、この機会に心身ともにリフレッシュし、てんかんについても改めて見つめなおす良い機会として、基本情報の学びと、情報提供へのご協力をお願いいたします。
*先にご案内しています、「あかりちゃんからの12の約束」も再度ご覧ください。
*協会が全国に配布している、「オリジナルおくすり手帳」もご活用ください。
*日本てんかん学会が公表している、「新型コロナウイルス感染症(COVID19)流行期におけるてんかん診療指針」も参考にされてください。
日本てんかん学会のCOVID-19関連情報
【2020.7.7更新】
*ILAE(国際抗てんかん連盟)が、専用サイトを設けCOVID-19関連情報を配信しています。その中で、てんかんのある人とその家族に向けたFAQ(よくある質問と回答)を配信中です。
●各国が配信している情報はこちら↓●
アメリカ①・・・AES (The American Epilepsy Society)
アメリカ②・・・The Epilepsy Foundation
イギリス・・・Epilepsy action
イタリア①・・・イタリアてんかん協会(LICE)
イタリア②・・・イタリアてんかん協会(薬物相互作用表)
カナダ①・・・The BC Epilepsy Society①
カナダ②・・・The BC Epilepsy Society②
ニューイングランド・・・The Epilepsy Foundation New England
(※時間の関係で、翻訳ソフトを活用した直訳となっています。少し表現が不適切な部分もありますが、全体のイメージをご理解ください。)